先日chibatomoさんのパーティでお会いした齊藤正明さんの著書「会社人生で必要な知恵はマグロ船で学んだ」を読みました。齊藤さんと漁師さんの会話がハートにぐっときます。たとえばこんな会話です。
齊藤さん:「マグロ船の仕事は世間的にイメージがそれほど高くないのは残念ですね・・・ 、世間から誤解されているのはつらくないですか?」
マグロ船の親方:「それは他人にわかってもらおうとするからつれぇんよ。自分が自分の仕事に楽しさと誇りを持てば、あとは世話ねぇ話じゃ」
このやりとり読んでいて、無意識(これが厄介ですね。)に世間にあわせる人が多いですが(僕もたまにあります)、それはとっても苦しくなる。そして他人から変な目でみられないだろうか?社会の評価を得られなだろうか?と悩む。倫理観は必要だが、他人の目を必要以上に気にして生きることくらい辛いものはないと感じました。
それにしてもこういった経験をして、マグロ船の人の話を、冷静にうけとめられていた齊藤さんはステキですね。まさに腑に落ちて、人生の転機だったのでしょうか。
ぜひ皆さんもお読みください。学べます。
下の写真:真ん中が著者の齊藤正明さん
もう一冊、感動した本です。実は10数年前も読んだのですが、そのときよりも感動しました。先日TVで倉本聡さんがでていて、著書の「ニングル」が読みたくなり翌日近くの図書館で借り、読みました。
ニングルは北海道の原生林の奥深くに少数生存する、先住民族?で人間が作り出した文明にふれて、心と頭のバランスを崩し、生きることの本質を見失ってしまう。そして、森林は人間だけのものでないこと、技術発展と消費傾向へ促す情報の中で、何が大切かがわからなくなっている現代社会を生きる人間など、ハートに響きました。すばらしい本です。
この2冊はオススメです。